昨日のタンゴ観に続き
タンゴを踊る時、教える時、伝える時、ショーをする時
いつも心に思うことがある。それは
「呼吸」
をすることだ。
もう一歩突っ込んで最初の動作は
「息を吐く」
ことだ。そうすることによって受け入れられる身体が出来る。
息を吐くことで、自分自身がリラックスし、
相手の緊張や力み固さが入ってるところなどが感じられる。
もう一つここで重要なのは タンゴは二人によって創られる物だ。
もし相手が何かしらの緊張や力み固さが感じられたなら、
相手と一緒に息をすることなのだ。
それをどうするかというと
「ふぅ〜っ」
まず感じた自分がゆっくりと息を吐くことだ。
早くすることではなくゆっくりと深く慌てずに吐いてみてください。
呼吸が伝わると相手が緊張が解けるのが分かります。
他のことにも通用するね。やはり人は緊張しいなので
自分の中に緊張が感じられたなら、ゆっくり息を吐いてみましょう。
リラックスでき何事も意図通りに捗るのではないでしょうか!
さてこのことは二人で練習も出来るので
パートナーや友達同士でもやってみてください。
二人で組み、一人が緊張をつくり一人が息を吐いてみる。
そうすると緊張している相手も吐くことが伝わり、緊張がとれるでしょう。
(このコラムはどうしても私が男性なので男性の視点での意見になってしまうが
タンゴを踊る基は一緒の要素がある。なので女性の皆さんも是非参考にしてみてください。)
さて、タンゴ観の話が急に踊る時の技術の話になってしまいましたが、
タンゴはそういう踊り的要素が強い。
タンゴは考え方が踊りの要素の中心にくる。
その考えや思っていることがとても重要だ。
「受け入れる」
あなたも試してみたください。
もう一つ
「許す(ゆるす)」
ことである。
この続きはまた。
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